各地で21春闘スタート 学び交流し合い春闘をすすめよう
かごしま自治労連
▲離島の仲間とも学び合った春闘学習会
かごしま自治労連は、1月25日に春闘学習会を開催しました。WEB会議システムを併用し、遠く離れた与論島や種子島の仲間も参加し、21春闘のポイントを学び交流しました。学習会では長坂圭造自治労連副中央委員長がコロナ危機での全国のとりくみや鹿児島県独自の情勢に触れながら「春闘とは何か」を参加者に伝えました。
学習会で与論町職の仲間からは「家族が医療従事者。与論島でクラスターが発生した時は職場も家庭も大変だった。医療従事者の不足があきらかであり、国に対策をうってほしい」、種子島地域労組からは「馬毛島の軍事基地化は住民生活に大きな影響がでる。軍事基地化は許せない」と切実な思いが語られました。
また、自治労連でとりくんだ「みんなの要求・職場アンケート」の鹿児島県の結果について、「どの職場でも非正規で働く仲間が要望する政策は、最低賃金の引き上げが、一番多かった。最低賃金引き上げ運動が重要だ」と感想が寄せられました。