ようこそ自治体の職場へ　先輩からメッセージ

仲間とともにいい仕事をしよう

▲岡山県の仲間

コロナ危機が続くなかでの新生活に不安と緊張でいっぱいの新入職員のみなさんに向けて、各地の先輩からメッセージが届きました。住民のいのちとくらしを守り支える仕事は、職場だけでなく全国の仲間ともつながりながらすすめていくことが大事です。新しい仲間を労働組合に迎え入れていきましょう。

全国の青年たちとつながり交流できる魅力があるよ

佐賀・唐津市労連　坂本　州平さん

はじめまして！　佐賀・唐津市労連青年部長の坂本です。そもそも労働組合ってなに？と思われている新入職員が多いと思います。

私も加入している自治労連は「地域住民の繁栄なくして、自治体労働者の幸福はない」をかかげて、「職員がもっと働きやすくなるような環境づくりをどう実現するか」「住民のために何が一番良いのか」をみんなで話し合い、とりくんでいます。

自治労連は若い方が多く活気にあふれています。私は加入して４年目になりますが、きっかけは素直に「元気があって、楽しそう」と感じたからです。

今、全国各地方ブロックで「青年未来づくりプロジェクト（青（あお）プロ）」がすすめられています。九州ブロックでは２０２２年に沖縄に集まって交流を深め、沖縄の歴史や文化に触れて勉強をしようと考えています。

全国各地の青年たちと交流ができることが自治労連の魅力です。少しでも「楽しそうだな」と思ったらぜひ仲間になって一緒に盛り上げていきましょう！

▲佐賀県の仲間

地域に密着し住民の幸せ実現しよう

岡山・笠岡市職労　馬場　瞳さん

新入職員のみなさん、ご就職おめでとうございます。私たちの仕事は、地域に密着し住民の幸せの実現に貢献する仕事です。住民との協働で事業を達成したり、住民から感謝されたり、やりがいや喜びを感じる場面がいっぱいあります。

私自身、市の健康福祉部地域福祉課の事務職として、コロナ対策も含め住民と直接接する仕事に従事しています。

しかし、「思うように仕事がすすまない」「がんばっても報われない」「がんばりすぎて疲弊してしまう」こともあります。仕事や職場の人間関係の悩みを、心にため込んでしまう前に、「きっと大丈夫」「あなたはダメな人なんかじゃない」と励まし合える仲間や先輩がいるということを知って欲しいです。労働組合や先輩たちは、そういう存在でありたいと思っています。労働組合はさまざまな学習会で学び合うだけでなく、職員同士の親睦や交流の輪を広げることにもとりくんでいます。

コロナ危機だからこそ、ぜひ労働組合に加入して、仲間をつくり、つながりを広げましょう。

一緒に楽しく、悩みも解決していきましょう！

大阪市労組　尾後（おご）　英里華さん

新規採用者のみなさん、ご就職おめでとうございます！

一緒に仕事や活動ができることを嬉しく思っています。私は大阪市で保育士をしています。日々子どもたちと一緒に成長しながら楽しく仕事をしています。

労働組合が主催する大阪市政などの学習会にも参加したりしていますし、ほかにもレクリエーションで、ボウリング大会や大阪・京都などへの観光など楽しい活動にも参加しています。

コロナ危機で、今はできることが限られていますが、労働組合は青年のやりたいことを実現できるようにとりくんでいるので、新しい仲間を組合に迎え入れたいです。

これからいろんなことがあり、不安なこともあると思いますが、みんなで一緒に活動していき、悩みや相談ごとを話して解決していったりしながら、楽しいワークライフを送りましょう！