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住民のいのちとくらし守りたい

▲集会には、広島自治労連の仲間40人を含む300人が参加しました

11.3県民大集会 人員増とともに抜本的業務改善を

広島市職労

11月3日、広島県庁前で「守れ!国民のくらし・いのち・平和 11・3県民大集会」が開催され、各分野からのリレースピーチが行われました。

広島市職労の塩見信彦委員長は、組合でとりくんだアンケートにふれ、「24時間体制で土日もなく勤務している」「小さい子どもがおり、土日は家族に預けている。足掛け2年。家族も疲れている」「夜間・休日に公用の携帯電話を持つ間、常に緊張感があり、体も心も休まらない」「コロナにかかわる業務で多忙となり、乳幼児健診や虐待予防など、子どもの命にかかわる業務が十分できていない」など職場の声を紹介しました。

塩見委員長は「長期化しているコロナに対し、応援などの一時的な対応ではなく、職員増員と業務の抜本的な改善が求められている。住民のいのちとくらしを守り支えるために力を合わせて奮闘したい」と決意をのべました。

響く「新いのち署名」 職場・地域ですすめよう

岡山・高梁市職労

自治労連は、「保健師、医療従事者の増員」や「保健所、病院の増設、医療体制の充実」を求める「新いのち署名」にとりくんでおり、全国の職場と地域で署名をすすめています。

岡山・高梁市職労は、職場だけでなく、地域で署名ハガキをポスティングするなか、住民との対話も生まれています。家族に看護師がいる住民からは「認知症患者のケアをしているが、心身ともに負担が大きくなっている。昔のように治療のケアをするだけではなくなっている」と心配する思いを聞きました。

自治労連に届いた署名ハガキにも、「人口減少の地域ほど公立・公的病院や保健所の役割は重要」「75歳以上窓口負担2倍化はやめて」「病気を治す職業の人が辞めなければならない。なぜこんなに過酷なのか」など、以前にも増して切実な声がつづられています。

引き続き「新いのち署名」にとりくみましょう。

▲岡山・高梁市内で署名ハガキをポスティング

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