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Collection86 とら〝福〟食べて 今年もがんばろう!

まちコレ2022年1月号 Vol.578

とらふく

とら〝福〟食べて今年もがんばろう!

山口・下関市

▲とらふくの白子しゅうまい、ちり鍋、ふく刺し、すきみ。焼きひれで熱かん…ご家族で 

ふぐは日本の食文化を代表する食材です。古くは縄文時代から食べていたようです。そんな昔から、命をかけて食べたくなるふぐ料理。美食家で名高い北大路魯山人(きたおおじろさんじん)もまた「日本食のなかで一番の美味」と評したとか。

さて、ふぐの中で最高級は味も値段も「とらふぐ」です。近年は養殖が主流ですが、日本で水揚げされる〝ふく〟類は下関に集まります。下関では、ふぐを「ふく(福)」と呼び、福をもたらす大切な魚なんです。

一度は食べてみたいふぐ料理。ふぐの毒を取り除いた「みがき(身欠き)」を買えば、自宅で安心して食べられます。臭みがなく、淡泊で低カロリー。薄切りのふぐ刺しは、他の魚とは違う食感で歯応えがあります。唐揚げは美味しかった~。魚とは思えない食感。身も心も温まる鍋料理ふぐちり。ひれ酒は好みでしょうかね。

産地直送で取り寄せができます。とら食べて、いやいや、〝福〟食べて今年もがんばるぞー。

▲市民の台所でもある海峡に面した唐戸市場。ふぐの身欠き、贈答品などいろいろ

わが町自慢の食・物産など大募集中!
j.nakama@jichiroren.jp 件名に「まちコレ」を)