Collection98 昔も今も味の変わらぬ大和名物きな粉だんご
2023年2月号 Vol.591
だんご庄のおだんご
昔も今も味の変わらぬ大和名物きな粉だんご
奈良県橿原(かしはら)市
▲20本の箱入り1600円
「だんご庄」は1878(明治11)年、旧高野初瀬街道の茶店として誕生しました。
初代店主の岸田庄五郎さんが地元の米と大豆を苦心して創り出したきな粉だんごは「だんご庄だんご」と呼ばれ、地元の人々に親しまれてきました。
おだんごの製法は140年前から変わらず続いています。素朴で飽きない味はだんご庄特製の蜜が使われていて、製造過程はすべて手づくり。蜜をからめた後にきな粉と合わせ、竹串一本一本にスタッフがおだんごを刺しています。お店のこだわりとして、賞味期限はその日限りで通信販売は行っていません。
本店は近鉄南大阪線の坊城(ぼうじょう)駅のすぐ近くで、支店は近鉄大阪線の八木駅近くにあります。通販では手に入らない逸品です。近くに来たら是非食べてみてください。おいしいですよ。
値段は1本80円。箱では50本入りまであります。検索は「だんご庄」でどうぞ。
▲だんご庄坊城本店。八木店とともに売り切れ次第閉店です
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(j.nakama@jichiroren.jp 件名に「まちコレ」を)