第131品 鶏肉の山賊焼(さんぞくやき)
2023年4月号 Vol.593
長野・上田市職労 加藤 孔史(よしふみ)さん
鶏肉の山賊焼(さんぞくやき)
このおいしさに、みなさんゾクゾクしますよ
「鶏肉の山賊焼」は長野県の松本市・塩尻市地方のご当地グルメです。名前の由来は諸説あるようですが、山賊は物を「取りあげる」から「鶏を揚げる」料理をそう呼んだそうです。今や学校給食でも人気のメニューです。
材 料(4人分)
鶏もも肉2枚………600g
片栗粉………………適量
揚げ油………………適量
キャベツ……………適量
(鶏肉下味用)
おろしにんにく…小さじ2
おろししょうが…小さじ2
しょうゆ…………大さじ3
酒…………………大さじ3
みりん……………大さじ1.5
作り方
①鶏肉を火が均一に入るように開き、下味液に30分くらい漬け込む。
②鶏肉の水気を軽く切り、片栗粉をまんべんなくまぶす。
③フライパンに深さ1センチくらいに油を入れ、中火で熱する。
④皮目を下にして鶏肉を入れ、火を少し弱め、じっくり揚げる。
⑤3~4分ほど加熱したら肉を返し、同じく3~4分揚げる。
⑥ざく切りにしたキャベツを皿に盛り、鶏肉を食べやすい大きさに切り、乗せる。
★大きな一枚肉を豪快に揚げて切り分けるのがご当地流です。春キャベツを使うとざく切りでも柔らかいです。レモンなどを添えるとさらにいいですよ。