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地方から声をあげよう

全国目安50円 地域間格差の解消にはほど遠い
いますぐ1500円 最低賃金は全国一律制に

▲7月23日の中央最低賃金審議会の包囲行動で格差是正を訴える岩手県出身の松橋崚介自治労連中央執行委員

中央最低賃金審議会は、7月25日に全国目安で50円の引き上げを答申。各地方最低賃金審議会が目安通りに引き上げた場合、全国加重平均は1054円となります。

自治労連をはじめ、全国のとりくみで過去最大の引き上げとなりましたが、人間らしくくらせる賃金水準にはほど遠く、依然として地域間格差は開いたままです。現在最も低い893円の岩手県と最も高い東京では220円の格差があり、フルタイムで月額3万円以上の開きになります。各地方最低賃金審議会に対し、格差是正と大幅引き上げを訴えましょう。

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