歩いて、見て、聞いて思いを伝え続けよう
神戸ウォーク ~震災から30年 近畿地方ブロック協議会青年部
▲近畿地方ブロック協議会青年部の案内で神戸の街を歩きました
自治労連近畿地方ブロック協議会青年部は、1月18日、自治労連青年部全国委員会の日程に合わせて「神戸ウォーク~震災から30年」を開催し、神戸市灘区の被災跡を全国の青年と巡りました。
当時、被災者が洗濯で使用した都賀川沿いを歩き、朝ドラ「おむすび」と同じ構図で写真撮影、クイズを交えて大震災の爪跡にも触れることができました。水道筋商店街では、地元のコロッケなど楽しみました。
そして、商店と住宅の密集地域での南海トラフなど大震災に対し、どう備えるかを考えました。
参加者からは「震災があったところを実際に歩いて、自分の目で確認することができた」「30年を経過しても忘れてはならないことや伝え続けなければならない思いが伝わった」など率直な感想が寄せられました。
同日に開催された全国委員会でも防災学習を位置付けて、「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」へ。全国の青年が当時の映像や資料をもとに、語り部から大震災のことを学び、いのちとくらしを守るために必要なことを考えました。
▲全国の青年16人が参加し、震災被害と復興支援の重要性を実感しました