2021年6月号 Vol.571 住民のためにいい仕事を 「こんな地域と職場をつくりたい」運動 全国交流集会から
機関紙『自治体の仲間』
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「こんな地域と職場をつくりたい」運動全国交流集会が5月15日にWEBで行われ、全国のとりくみが報告されました。働きやすい職場づくりに向けた東京・世田谷区職労のとりくみと、地域商店街へのアンケート活動からシンポジウムを開いた京都府職労連のとりくみを紹介します。
新型コロナ感染拡大で、医療現場がひっ迫し深刻な状況になっています。大阪自治労連の有田洋明委員長に大阪府内の現状と現場の声を聞きました。
21国民春闘の勝利に向け、全労連・国民春闘共闘の主催による5・20中央行動が行われました。日比谷野外音楽堂での中央総決起集会には都内を中心に350人が結集。国によるコロナ感染防止対策の抜本的改善と、夏に目安額が示される最低賃金の大幅引き上げを訴えました。
労働組合との交渉を拒否するなど不当労働行為をくりかえし行った株式会社共立メンテナンスに対して、大阪府は入札参加資格を1カ月間停止しました。4月26日に中央労働委員会の不当労働行為認定を受けた行政処分です。大阪市や守口市、京都市でも入札停止となりました。
依然、新型コロナ感染拡大が止まらず、入院待ちや手術治療を延期された患者が続出し、いまだ医療関係者や高齢者へのワクチン接種も終わっていません。この状況でオリンピック開催に多くの国民が不安を持っています。
新型コロナ感染拡大が収まらないなか、工夫を凝らしながら全国でメーデー、憲法集会、平和行進がとりくまれました。労働者の権利と憲法、平和を守ろうとアピールした各地の様子を紹介します。
ジェンダー平等をめざして、ジェンダーに関わる労働組合のとりくみや現場の声などを紹介します。
奈良・大和郡山市の清掃作業員(臨時職員)は、昨年4月から、フルタイム会計年度任用職員になりました。
最低賃金の全国改定目安の議論がまもなく始まります。最低賃金と公務員賃金の関係についてあらためて学び、会計年度任用職員をはじめとするすべての自治体・公務公共関係労働者の賃金改善の運動にいかしていきましょう。
昨年、新型コロナウイルス感染症が日本でも確認されて以降、私たちの社会が大きく変わりました。新型コロナ対応と合わせて住民のいのちとくらしを守るために、各分野で私たちの仲間が奮闘しています。4月から新しく自治体労働者・公務公共労働者として働く仲間に向けて、メッセージを送ります。今月号は非正規公共評、教育部会、税務部会です。
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