2024年1月号 Vol.602 子どもたちみんなに素敵な学校図書館を この仕事に魅力と働きがい
2024年1月号 Vol.602
機関紙『自治体の仲間』
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学校図書館は子どもたちにとって成長と安らぎの場。大分市内の小中学校では現在60人の学校図書館支援員(以下、支援員)が会計年度任用職員として働いています。労働条件の改善とスキルアップのとりくみをしている大分県自治体一般労組を取材しました。
世界的な気候危機やエネルギー問題が年々深刻になっているなか、「脱炭素」への転換が求められています。産業技術総合研究所の歌川学さんにわかりやすく解説してもらい、私たち自治体・公務公共労働者や労働組合に何ができるか、あらためて学び考えます。
あけましておめでとうございます。自治労連は今年3月17日で結成35周年を迎えます。結成当時から、すべての自治体労働者の要求と団結の母体としてさまざまな運動を展開してきました。そして昨年は、自治体職場で働く会計年度任用職員の賃金労働条件を改善させる運動で、まだまだ不十分ではありますが画期的な成果を勝ち取ることができました。
全国の自治体で離職や休職が増え続けているもとで、今、働きがいをもって公務労働の魅力をいかすことができる職場や人員体制の確立が求められています。「住民のために働く喜びを伝えたい」「もっと仕事の魅力を発信したい」「一緒にがんばろう」「労働組合で働きがいある職場を実現しよう」と各地の仲間がメッセージを寄せてくれました。
ロシアのウクライナ侵攻から間もなく2年となり、イスラエルによるガザ地区での無差別攻撃など深刻な事態が続いています。日本では九州や沖縄を中心に日本全土で米軍基地や自衛隊の軍備拡大がすすむなか、今こそ憲法9条や地方自治を守りいかすことが求められています。
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