憲法・地方自治がいきる地域と日本めざそう
自治労連第34回定期大会 愛媛県松山市8月26日〜28日
「憲法と地方自治がいきる、地域と日本をめざし、共同を広げよう」のスローガンを掲げた自治労連第34回定期大会が、8月26日〜28日、松山市内で開催されました。大会は25日の補助組織・部会の事前会議を含め、のべ3200人が参加し、女性の代議員参加比率は、23.4%と昨年より2.5%増えました。
労働者・国民中心の新しい日本に転換する基礎づくりの1年に
執行委員長あいさつ(要旨)
代議員、傍聴のみなさんの日頃の運動に敬意を表するとともに、みなさんを送り出して頂いた職場のみなさまに感謝申しあげます。また、来賓のみなさま、ありがとうございます。
さて、この1年は「労働者・国民中心の新しい日本に転換する基礎づくりの1年」です。
代議員の発言 全掲載
(要旨)敬称略
▲議長団
議事進行お疲れさまでした。左から岡部真聖子さん(神奈川)、西谷公成さん(愛媛)、西田郁子さん(三重)
輝く自治労連の姿を確信に運動・組織を発展させよう
総括答弁(要旨)
全体で75人(財政小委員会の6人を含む)が討論に参加、うち女性の発言は19人(25.3%)。代議員の女性比率は23.4%であり、この間を上回る到達となった。特別の財政措置を実施したが、その趣旨をくんだ地方での努力で前進できた。
自治労連の風になってがんばります
新規加入組合紹介
自治労連第34回定期大会において、6つの組合が仲間入りしました。
「はたらきやすい職場にしたい」「生活できる賃金に」など、要求実現に向けた決意を胸に、自治労連の新たな力となって全国の仲間とともにがんばります。
大会に参加して
その1
新しい仲間に力もらう
初日の新規加入承認が印象的でした。公務員バッシングのなかで、新しく加わる仲間に元気と力をもらい、自分たちの運動は間違っていないと確信を持つことができました。大会参加で四国一周もでき、夢が叶いました。
大会ピンスポ
速報班
愛媛の「マドンナ」、会場をかけめぐる
会場の雰囲気や会議の様子を参加者に伝える大会速報は、「13人のマドンナ」こと愛媛県本部の女性書記のみなさんが交代で担当しました。背中にはナンバーも。最初は「取材って何を聞けば…」と言っていたスタッフも、その場になれば積極的に大活躍。写真を撮り、取材をしては場内を縦横にかけめぐり、県本部に戻っては編集作業で夜中まで大忙しの毎日でした。
JAL争議団・社保庁争議団からの訴え
JALの不当解雇撤回を求めて145人がたたかっています。ILOが勧告を出し、日本政府を監視下におきました。みなさんは「ハシズム」と、私たちは「財界ファシズム」とたたかいます。
核兵器も原発もない平和な世界の実現を
原水爆禁止2012年世界大会8月4〜6日広島、8月8〜9日長崎
8月4日〜6日広島、8日〜9日長崎で原水爆禁止2012年世界大会が開催され、広島大会には7200人、長崎大会には1700人が参加しました。自治労連は全国から200人以上の代表が参加し、成功のために尽力しました。また、国際会議が8月2日から4日まで広島市で開催されました。
地域ぐるみの運動を広げよう 15地方組織130人が参加
第35回自治体労働者平和のつどいin広島
8月5日、自治労連は広島市内で「第35回自治体労働者平和のつどい」を開催しました。
さらば「子ども・子育て新システム」
第44回全国保育団体合同研究集会8月18日(土)〜20日(月)in兵庫県神戸市
兵庫自治労連の仲間たちも奮闘
8月18日〜20日、「第44回全国保育団体合同研究集会」が兵庫県神戸市で開催され3日間で参加者は1万人を超えました。初日全体会は、県内各保育園から5歳児300人が勢ぞろい、元気いっぱいの歌声でオープニングを飾りました。渡邊保博・全国実行委員会委員長は「原発設置を阻止した住民運動の経験と、核兵器搭載艦船を神戸港に入港させない非核『神戸方式』を持つ兵庫で、子どもたちの願いに応える保育とは何かを学び合いましょう」とあいさつしました。
すすむ自治研シリーズ(最終回)
第29回千葉県地方自治研究集会、第11回地方自治研究全国集会
7月号から始まった「すすむ自治研シリーズ」は今回が最終回。「第29回千葉県地方自治研究集会」、そして今月末に迫る「第11回地方自治研究全国集会」の開催地・埼玉県からのメッセージを紹介します。