憲法を守り、暮らしにいかそう!集団的自衛権閣議決定撤回!11月9の日大行動実施
●自治労連本部「9の日宣伝行動」
自治労連本部は、11月10日(水)18時からJR巣鴨駅で「9の日宣伝」を実施し、本部役職員23人が参加し「かがやけ憲法署名」を24筆集めました。今回も宣伝チラシの受け取りがよく、一時間の行動で、250枚ものチラシを配布しました。
中川書記長、田川副委員長、清水中執、蛯名中執、西中執、中村書記が弁士として、「安倍政権が進めている暴走政治をとめるためにかがやけ憲法署名への協力を」訴えかけました。蛯名中執は、青森県出身の立場から「政府は交付金増額をちらつかせ大間町に原子力発電所をつくることを強要しました。海を挟んだ函館市でも大きな反対運動が起きています。また、つがる市にはXバンドレーダーが配備されました。青森県は僻地だが人が住んでおり、皆さんと同じ日本人。なぜ青森県に危ないものを押し付けるのでしょうか。」と訴えました。中川書記長は、「今日本は格差がますます広がっています。それにもかかわらず、政府は大企業への税金をさげ、国民の年金の財源を差し出してまで株価を上げています。また『集団的自衛権行使』で自分の意見に異論を唱えるものを、『見解の相違』だといって切り捨てています。これは民主主義に反する行為です。国民の声に耳をかさず戦争する国づくりを推し進める安倍政権に反対の声をあげていきましょう!」と語りかけ、「かがやけ憲法」署名への協力を訴えかけました。
●戦争させない・9条壊すな!国会包囲行動
11月11日(火)18時30分から、集団的自衛権の行使容認など、安倍政権の「戦争する国づくり」をやめさせようと7,000人の参加者で国会議事堂を取り囲み、「戦争させない・9条壊すな!11.11総がかり国会包囲行動」(主催:9条壊すな実行委員会・戦争させない1000人委員会)が行われました。
国会正門前行動では、日弁連山本憲法問題対策本部長代行、共産党の志位委員長のあいさつが行われ、国会図書館前行動では、民医連の岸本事務局長の主催者挨拶、共産党の仁比参院議員の挨拶のあと、リレートークで自治労連田川副委員長が発言し、「『歩く憲法違反』安倍首相の早期退陣を!辺野古新基地建設にストップをかけましょう!」と訴えかけました。
その後、参加者全体で「集団的自衛権反対!」「安倍はやめろ!」のコールで国会を包囲しました。