被災地へ全国からの支援広がる
青森県内被災地のおいらせ町、八戸市に「米」と「義援金」
3月26日、青森自治労連は県内被災地の、おいらせ町と八戸市に木村委員長はじめ4名が軽トラック2台に乗り込み「農薬も化学肥料も使わない自然栽培米10俵(600キロ)」と「義援金」での物資輸送・支援行動を行いました。
訪問先のおいらせ町では、西舘副町長、総務課長等が対応。「太平洋沿いの地域では家屋や車などに甚大な被害が出ている」と述べ、支援に感謝の意が示されました。同様の状況にある八戸市では、市役所そばの長根公園内で団体支援物資を受け付けており、集まった物資については、市内だけではなく岩手の被災地に対しても順次搬送するとのこと。青森自治労連では現在、各単組での震災支援カンパ活動に取り組んでおり、引き続き人的・物質的支援行動を展開していくこととしています。
山口では全ての単組で千円カンパ呼びかけ
山口自治労連は、組合員一人1.000円以上(目標)のカンパを各単組に呼びかけ、10団体でカンパを取り組みはじめました。3万円、1万円、5千円と、カンパを寄せられる組合員や元組合員も多く、26日現在で総額2,347,000円となっています。また、自治労連本部からの呼びかけに応え、子供用の風邪薬とカンパも送りました。
被災地へ自治労連と千葉労連共同の支援物資が出発
3月30日早朝、自治労連(第2次)と千葉労連・自治労連千葉県本部の共同による独自の支援物資を満杯に乗せた4tトラック、が、自治労連本部を出発。自治労連近畿ブロックの独自支援物資を載せたバンとともに被災地の岩手へと向かいました。
3月24日に自治労連本部を出発した第1次支援物資は、25日早朝から陸前高田市・災害対策本部へ粉ミルク、下着・肌着、紙おむつ、タオル、マスク、医薬品、紙などを届けました。対策本部では、職員組合役員などともに、戸羽陸前高田市長が立会い、「全国の自治労連の協力には心から感謝する。職員組合の協力を得ながら頑張っていきたい」と力強くあいさつされました。