「くらしに役立つ仕事展(現業まつり)」に2500人の市民が来場 神奈川・横浜市従現業評議会
横浜市従現業評は11月29日(日)に横浜駅東口、新都市プラザにて「第10回くらしに役立つ仕事展(現業まつり)」を開催し、約2500人の来場者で盛大な催しとなりました。
今年は、例年より寒さが厳しいものの、もともと通行人が多い場所であることから、土木事務所より1体、環境の職場より2体の計3体の着ぐるみを借り、入口付近で親子連れを中心に呼び込みをしたり、給食や保育の民間委託反対ビラ、用務、環境の職場課題で市民にかかわる部分のアピールをしたビラに、ぬり絵や使い捨てマスクなど一式にした袋を通行人に配布し会場へ誘導するなど行いました。給食支部の協力で揚げパンを1500個用意し、会場内のクイズをすべて答えた方に渡すことも行い、親子連れの親の方は懐かしそうに手にとっていました。
来場された方に対し職場の組合員が仕事の説明や今の各職場における委託や職員数の減で出てきている問題点などを説明するなど、役員だけでなく組合員全体として取り組めてきていることは大きな意義があり、「目に見える組合活動」としても非常に有効な取り組みとなっています。また今回初めて食肉市場の紹介を行うなど第10回にふさわしい取り組みとなりました。
節目のとりくみとなりましたが現業評議会は「今後も引き続き20回、30回とできるよう奮闘していきたい」と語っています。