全国の仲間から寄せられた 「辺野古タペストリー」と「熊本震災義援金」 中央委員会会場にて託す
5月14日、自治労連第53回中央委員会2日目開催前の8時50分から中央委員会会場にて、沖縄県事務所へ「辺野古タペストリー」が付託され、熊本・大分県事務所に「義援金」が手渡されました。
「辺野古タペストリー」は5月14日までに、16地方組織、本部から51枚寄せられました。全国のみなさんから寄せられたメッセージは、翁長知事や、辺野古でたたかう仲間へ届けています(2月27日には、第1弾として久保中執が辺野古の座り込み会場へ届けました。)
猿橋委員長からタペストリーを受け取った沖縄県事務所の上里さんは、「与那国島で陸上自衛隊の駐屯地と沿岸監視隊が創設されました。辺野古のみならず宮古島・石垣島でも自衛隊配備の動きが強まっています。安倍政権が進める戦争する国づくりを一緒に止めましょう」と訴えました。
「熊本震災義援金」の目録が、猿橋委員長から熊本県事務所の渕上さんと、大分県事務所の亀原さんに手渡されました。熊本県事務所の渕上さんは、「今回の義援金を含め、災害復旧業務やボランティア、支援物資など全国の温かいご支援に感謝します。2度の大きな揺れにより多くの家屋は倒壊し、倒壊を免れても次の地震での倒壊を恐れ、多くの方が避難所暮らしや車中泊を余儀なくされ、組合員の中にも住居が半壊以上の被害にあった方が何人もいます。これから復興に向けて人手が必要です。今後ともボランティア等ご支援をお願いいたします」と述べました。
現地熊本では、「熊本地震」被災者支援共同センターが発足しました。自治労連九州ブロックは、共同センターの立ち上げ準備から参加していましたが、共同センターを支えるために、事務局に輪番で張り付くことを決め、ボランティアの受け入れ準備などを精力的に進めています。