『憲法・いのち・社会保障まもる10.20国民集会』に全国から3000人以上が結集
「国の責任で、いのちと人権が大切にされる社会保障の拡充を」と日比谷野外音楽堂で集会・銀座パレードで訴え!
2016年10月20日(木)、日比谷野外大音楽堂で「憲法・いのち・社会保障まもる10.20国民集会」が開催され、夏を想いおこさせるような暑さの中、全国から3000人以上(自治労連は全国18地方組織と本部から129人)が参加しました。
開会にあたり、主催者を代表して医労連の中野委員長は新潟県知事選での市民と野党の共同で知事を誕生させたことにふれ原発再稼働やTPP批准にノーと審判をくだしたものだ。TPPは保険のきかない医療を広げる可能性があり、医療にとっても重大な問題だと挨拶しました。続いて著名人からのエールでは、藤田孝典さん(NPO法人ほっとプラス代表理事)から力強いエールがおくられました。リレートークでは医師、患者団体など5団体から発言があり、保団連の武村副会長は、貧困の広がりは患者の医療抑制につながっているとして、患者とともに医療費負担増にストップをかける運動を呼びかけました。
集会アピールを自治労連の西博美さん(医療部会幹事・兵庫)が読み上げて提案し、会場全体で10.20国民集会の成功を確認しあいました。集会後には、参加者による銀座パレードが行われ、道行く人たちに「憲法25条をまもれ。いのちをまもれ。医師・看護師を増やせ。地域医療をまもれ。平和憲法をまもれ」と元気にアピールしました。