第11回くらしに役立つ仕事展(神奈川・横浜市従)/第17回学校給食まつり(静岡・浜松市職)
仕事展に2000人が参加、現業の仕事を市民にアピール
10月30日(日)、横浜駅新都市プラザにて「第11回くらしに役立つ仕事展」が開催され2000人が参加しました。この催しは、「くらしに役立つ仕事展実行委員会」が主催し、横浜市従および横浜市従現業評議会、横浜学校給食をよくする会の共催で行なわれ、横浜市役所に様々な仕事があり、市民の生活を支えていることをアピールしました。
今年も、学校給食・学校用務・環境(清掃)・水再生センター(下水処理場)・食肉市場(ボイラー職)・保育所などの各職場で働く仲間たちが、職場や業務をパネル展示や実演で紹介しました。今年は公務の直営堅持・民間委託反対を訴えるパネルが作成され、公務が直営であることの重要性を住民へ訴えました。会場では、チラシ2000セット、揚げパン1500個が準備されていましたが、すべて配布され、大成功で終えることができました。
子どもたちの健やかな成長を願い、安全でおいしい給食を
11月5日(土)、浜松市職は浜松駅前で「第17回学校給食まつり」を開催しました。開会式では松本淳子実行委員長が「浜松の学校給食は、地場産物を積極的に取り入れ、地場産物を通して地域を再発見し、地元の食文化や伝統料理に親しむということも取り入れています。これからも私たちは子どもたちの成長のために安全でおいしい給食づくりを頑張っていこうと思っています」とあいさつしました。
会場には学校給食のパネル展示やゲームコーナー、模擬店などを構え、学校給食員部会など50人以上の組合員が奮闘しました。毎年好評の試食コーナーでは、麻婆豆腐とセロリの南蛮漬けを600食準備しましたが、すべて完食となるなど、来場した1000人を超える市民に学校給食を直営で実施することの重要性を大いにアピールしました。