つながる・つづける・たちあがる「誇りと怒りの“3T”アクション」って何?
つながる・つづける・たちあがる「誇りと怒りの“3T”アクション」
TSUNAGARU=“つながる”
●会計年度任用職員と正規職員が“つながる”
→ ともに「自治体労働者」としての相互理解を深め、協力してアクションにとりくみます。
●会計年度任用職員と会計年度任用職員も“つながる”
→ 各々が抱く“誇りと怒り”をつなげることで“アクションの輪”をひろげます。
●多様な性を尊重し“つながる”
→ 会計年度任用職員制度を「ジェンダー問題」の視点で捉え、“ジェンダー平等”にとりくみます。
●アクションで“つながる” …地方組織・県事務所・部評・規模別部会などと「一体感」をもって
→ アクションをとおして、つながり(きっかけ)をつくり、“労働組合の組織強化”につなげます。
●“一致”する思い・要求で“つながる”
→ 非正規公務員の劣悪な処遇は会計年度任用職員だけの問題ではありません。全労連公務部会はもとより、一致する団体等ともつながってアクションを展開します。
→ 記者会見や署名活動、SNSでの発信などをとおして、地域社会(世論)とのつながりも追及します。
→ 自治労連弁護団や研究機構、国会や地方議会などともつながり、処遇改善に必要となる法改正や制度改正にむけた対策を検討します。
TSUZUKERU=“つづける”
●歩みをとめず、とりくみ“つづける”
→ 会計年度任用職員制度の抜本的な見直しには、中長期的な視野にたって法改正や条例改正を求める必要があります。ゴールまでの距離感をつかみつつ、持続的なアクションをめざします。
●住民のくらしを守るために、知識と経験をいかし働き“つづける”
→ やりがいを感じながら住民のために働きつづけるためには、安定した雇用と知識と経験に相応しい処遇が欠かせません。まずは「3年の壁」問題を中心にとりくみをすすめます。
●しらせ“つづける”・学び“つづける”
→ 制度自体を理解できていないからどこに問題があるのかわからない。声を上げようにも誰に言えばよいのかもわからない。だからこそ、労働組合はしらせつづけ、会計年度任用職員も正規職員も学びつづけることが重要です。アクションでは必要な学習資料の提供、オンライン学習交流集会などを実施します。
TACHIAGARU=“たちあがる”
●“誇りと怒り”をもって“たちあがる”
→ 「わたしたちは『会計年度さん』じゃない!」会計年度任用職員も住民のいのちとくらしを守る自治体労働者です。「おかしいことはおかしい」と非均等な処遇に声を上げるため、立ち上がることを呼びかけます。
●仲間といっしょに“たちあがる”
→ ひとりでは立ち上がれなくても、職場には労働組合がある。一人でも加入できる労働組合もある。労働組合をつくっても大丈夫。仲間と労働組合に加入し立ち上がることを促します。
●仲間を増やしてアクションに“たちあがる”
→ スクラムは大きな方が推進力を発揮します!ひとりよりも仲間は多い方が良い。だから仲間を増やして立ち上がろう。労働組合の組織強化・拡大で職場と世論を動かします。
「誇りと怒りの“3T”アクション」は、会計年度任用職員の雇用の安定と処遇の改善を実現させるために、アンケートや署名をはじめとする全国に呼びかけているアクションです。職場を働きやすく、安心して働き続けられるよう賃金引き上げや無期雇用への転換など関連する法改正をめざします。
詳しくは、6月5日に行ったスタート集会を見てください。
●集会第1部の報告書(pdf)