2015年原水爆禁止国民平和大行進
「東京―広島コース」850名でスタート!
5月6日、2015国民平和大行進の出発集会が、東京夢の島「第五福竜丸展示館」前広場で行われ、「東京―広島コース」がスタートしました。
オープニングイベントで、松平晃さんらによるトランペット演奏につづいて、東京自治労連江東区職労の中村隆さんが、第五福竜丸の保存運動について報告しました。
第五福竜丸平和協会代表理事の川崎昭一郎さん、日本被団協事務局次長の児玉三智子さん、日本山妙法寺の木津博充上人らによる連帯のあいさつに続いて、2015NPTニューヨーク行動の参加者が壇上に上がり、代表して原水協代表団の共同代表の一人である自治労連猿橋均委員長代行と新婦人西川香子副会長がニューヨーク行動の報告を行い、猿橋委員長代行は、「皆さん方が、一筆、一筆を大切に集めた600万筆を超えるアピール署名を、NPT議長と国連軍縮上級代表にしっかりと提出してまいりました。」と述べました。
福島、沖縄からの報告や、国際青年リレー行進を歩くフィリピンのヴォルティモア・フェニスさんが決意表明を行い、最後に東京―広島コース通し行進者の山口逸郎さん、松永洋子さんと、沖縄―長崎コース通し行進者の山内金久さん、わかやま市民生協リレー行進者の原井一成さんが紹介され、それぞれ決意を述べられました。
850人が4つの梯団に分かれて夢の島を出発し、リズムに乗った「核兵器なくそう!」「いいねえ!」コールや、リレートークを行いながら元気に行進し、銀座にかかるころには1000人を超えるパレードになりました。
自治労連からは、猿橋委員長代行はじめ本部役職員と東京自治労連の仲間、岡山県本部笠岡市職労から2名の仲間も参加しました。
翌7日には、港区役所前から川崎市役所前まで行進し、市役所前の引き継ぎ集会で、東京自治労連喜入書記長から神奈川自治労連高橋書記長にリレー旗を繋ぎました。